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外国人ITエンジニア向けのビジネス日本語研修の基礎

2024年7月16日 公開

日本では近年、ITエンジニアの人材不足が深刻な問題となっています。そのため、多くの企業が海外から優秀なエンジニアを積極的に採用しています。実際、日本で働く外国人エンジニアの数は急増しており、彼らの存在が日本のIT業界において重要な役割を果たしています。
しかし、外国人エンジニアの多くが短期間で離職してしまうという課題も抱えています。その背景には、日本のビジネス文化や日本語力に関する問題があるとされています。例えば、敬語の使い方や日本独特のビジネスマナーを理解するのは容易ではなく、コミュニケーションの壁が業務の円滑な進行を妨げることがあります。また、日本語での会議や報告書の作成に不安を感じるエンジニアも少なくありません。 こうした課題を解決するためには、外国人エンジニアに対する効果的な日本語ビジネス研修が不可欠です。本記事では、日本のIT企業で働く外国人エンジニアが成功するための具体的な日本語ビジネス研修の方法の基礎についてご紹介します。日本のビジネス文化を理解し、日本語力を向上させることで、外国人エンジニアが日本で長期的に活躍できるようサポートする日本語ビジネス研修方法を探っていきます。

1. 日本のビジネス文化とIT業界の理解

まず大前提として、外国人エンジニアが日本のビジネス文化を理解することは、ビジネス日本語研修をおこなう上での一番大事な基礎になります。とりわけ、日本では礼儀と尊重が非常に重要視されます。例えば、上司や年上の同僚に対しては敬語を使い、丁寧な言葉遣いを心掛ける必要があります。また、挨拶や名刺交換などの基本的なビジネスマナーも欠かせません。これらは単なる形式ではなく、相手に対する敬意を示す重要な手段です。

チームワークも日本のビジネス文化の重要な要素です。個人の成果よりもチーム全体の成功が評価される傾向があります。そのため、協力して目標を達成する姿勢が求められます。上下関係も明確で、上司の指示を尊重しながら働くことが重要です。こうした文化を理解することで、日本の職場で円滑にコミュニケーションを取ることができます。

また、日本のIT業界には、独自の開発プロセスやプロジェクト管理の方法があります。特に、品質管理や工程管理、納期に対するコミットメントが求められます。

また、業務フローも特徴的で、上長へ頻繁に報連相(報告・連絡・相談)を行うことや、各種ドキュメント(基本設計書・プロジェクト概要書・要件定義書等)の整備や開発工程ごとの承認フローもあります。定期的なミーティングや進捗報告を通じて、プロジェクトの進行状況を共有し、問題があれば早期に解決することが求められます。これらのシーンで適切なビジネス日本語コミュニケーションが出来れば円滑な業務遂行が可能になります。

2. 日本語ビジネス研修の方法

日本語ビジネス研修のスタートは、当たり前ではありますが。基礎的なビジネスの習得から始まります。まずは、日常的なビジネス会話やメールの書き方を徹底的に学ぶことが大切です。例えば、挨拶や自己紹介、電話応対などの基本的な表現を習得します。次に、IT業界特有の用語やフレーズを学びます。これにより、技術的な会話やミーティングでの発言がスムーズに行えるようになります。

ここの基礎がしっかり固まっていないと、実際の業務コミュニケーションで認識齟齬が起こり、後々のシステム開発進行で大きな問題が発生することも懸念されます。また基礎を覚えた後、実践的なコミュニケーションの練習も重要です。 例えば、ロールプレイを通じてミーティングでの発言練習を行います。また、メールや報告書の作成練習を通じて、ビジネス文書の書き方を学びます。プレゼンテーションのスキル向上も目指し、自分の意見を明確に伝える練習をします。これらの実践的な練習を通じて、実際の業務で使えるスキルを身につけることができます。

日本のビジネスマナーやエチケットを学ぶことも大切です。例えば、ビジネス挨拶や名刺交換の方法、会議でのマナー、接待や会食のルールなどを習得します。これにより、日本のビジネス環境での円滑なコミュニケーションが可能になります。また、日本の文化や価値観を理解することで、相手の立場や感情を尊重した対応ができるようになります。

3. 日本語ビジネス研修で注意すべき点

日本語ビジネス研修で注意すべき点はいくつかあります。まず、誤った敬語の使用です。敬語は日本語の中でも特に難しい部分であり、間違えると相手に不快な印象を与えることがあります。次に、日本文化を無視したアプローチは避けるべきです。例えば、自己主張が強すぎる態度や、チームの和を乱す行動は、日本のビジネス環境では好まれません。さらに、過度な形式主義に陥ることも注意が必要です。形式ばかりにとらわれて本質を見失わないようにしましょう。

4.オンライン日本語レッスンの利点

ビジネス日本語研修を受講する際、対面式で行う場合、スクールに通うということが業務時間と合わない場合もあり、なかなか導入が難しい場合があるかもしれません。 一方で、オンラインでのビジネス日本語レッスンは、時間と場所を選ばないため、利点があります。まず、柔軟なスケジュールで学ぶことができるため、忙しいエンジニアにとって非常に便利です。仕事の合間や自宅で、自分のペースで学習を進めることができます。また、専門的な講師との対話を通じて、実践的なスキルを磨くことができます。個別のニーズに応じた指導を受けることで、より効果的に日本語を習得することができます。

オンラインレッスンを日本語ビジネス研修に取り入れる方法としては、まず効果的なカリキュラムの設定が重要です。学習者のレベルや目標に応じたカリキュラムを作成し、計画的に学習を進めます。次に、実践的な練習機会の提供が大切です。 例えば、オンラインでのミーティングやプレゼンテーションの練習を行い、実際のビジネスシーンで使えるスキルを身につけます。最後に、継続的なフィードバックと改善を行うことで、学習の効果を最大化します。これにより、外国人エンジニアが日本のビジネス環境で成功するためのビジネス日本語スキルを効率的に習得することができます。

5.オンラインでの日本語研修の導入事例

実例の紹介として、弊社でオンラインビジネス日本語研修でご支援をさせていただきました会社様の事例の紹介もさせていただきます。 六元素情報システム様には中国籍のSEが多数在籍しており、日本語レベルの向上が重要なテーマとなっていました。日本本社では上流設計をメインに行い、日本企業のパートナーや顧客との打合せが多く、現場での適切なコミュニケーションが求められます。そのため、実務で使えるコミュニケーション力を身に付ける日本語研修が必要でした。

六元素情報システムが日本語オンラインスクールを選んだ理由は2つあります。1つ目はオンライン形式であることです。業務の関係上、社員が決まった時間に会議室に集まって受講することが難しく、柔軟な時間調整が可能なオンラインレッスンが適していました。2つ目は、レッスン内容を事業内容に合わせてカスタマイズしてくれる点です。日本語オンラインスクールでは、ビジネス現場で必要な会話力を重視し、適切なテキストやプロジェクト内容に近いテーマを扱うことで、実務に即したスキルを向上させるプログラムを用意しています。

導入初期には、6ヶ月間で2名が受講を開始しました。当初は日本語の発音や文法ミスが多く、敬語も使えなかった社員が、今では会議でプロジェクトの説明や提案を一人で行えるレベルに成長しました。この短期間での上達は期待以上で、社員の満足度も高く、他の事業部でも導入が進みました。昨年は計10名が受講し、学習効果のチェックも定期的に行われ、進捗を客観的に把握できる点を評価いただきました。

詳細はこちら

まとめ

以上、日本で働く外国人ITエンジニア向けのビジネス日本語研修方法の基礎について紹介をさせていただきました。企業様によりましては、様々な日本語研修に関する課題をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、弊社では外国人ITエンジニア向けのビジネス日本語研修の事例が多数ございますので、もし導入にご興味のある方がいらっしゃいましたらぜひ気軽にご相談をいただけますと幸いです。

【日本語オンラインスクール;ご相談フォーム】

https://nihongo-jinzai.com/contact/

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