講師紹介 村本講師
日本語オンラインスクール > 講師紹介 > 村元講師
講師紹介 村本講師
名前
村元講師
講師歴
IT企業にて3年間、営業・企画に従事した後に、オンライン日本語講師となる。
生徒対象は、法人向けの営業活動が必要となるN2、N1レベルの中国籍のITエンジニア、PM向けにプレゼンや提案のために必要な日本語力向上のための指導を約2年間にわたり行っている。
生徒の業務で必要となる日本語をベースに、個別カリキュラムを組み、スピーキングを鍛えるために、生徒の発話中心のクラスを意識している。外国人で営業活動に携わる生徒からプレゼン力が上がったと好評。
職歴
卒業後、大手ソフトウェア開発企業にて、4年間、営業・マーケティング部門にて、新商品の立ち上げを行う。法人営業をメインに(顧客との打合せや電話、メール対応含む)、導入顧客のサポート業務、社内のエンジニアとの商品開発の打合せなどの業務に従事。
外国籍エンジニア社員と仕事をする中で、現場の日本人社員および顧客とコミュニケーションが上手に取れる人は、どんどんチャンスが与えられ活躍する一方、上手く取れない人は、重要な仕事を任せてもらえず、活躍の場が非常に少ないと感じました。ビジネス現場における日本語でのコミュニケーションスキルの習得が、日本企業で活躍するためには重要だと考えています。
趣味
異文化理解(外国籍の方とのコミュニケーション、世界各国料理を堪能すること、海外旅行)、洋画鑑賞
講師としてのやりがい
私が担当する受講生は、JLPT N2、N1レベルを保有していて日常会話は問題ないのですが、業界専門用語の発音ができていないといった問題点や、クライアントとの打合せの場で報告や説明を求められるケースにおいて、説明がだらだらと長く説明がとても分かりにくいというケースが多々あります。都度発音矯正等のフィードバックや、ポイントを絞った、簡潔で相手に伝わりやすい説明ができるように徹底的に反復練習をしています。
レッスンでフィードバックした内容を、宿題としてしっかり次回レッスンまでに定着させてきてくれる、受講社員の努力により、会話力の向上、スキルアップしたと目に見えて実感できるときは、とてもやりがいを感じます。
実務経験
私が、日頃のレッスンで意識しているポイントは大きく分けて3点あります。また、当オンラインスクールのレッスンの進め方としての基準でもあります。
1. 目標レベルから逆算した個別学習プランに沿った学習内容
研修前に設定したゴールに到達できるようにするために、講師による、現状レベル~目標レベル到達に向けたパーソナル学習プランの作成、学習進捗レベルの定期的なチェックを実施しながら、進めていくというプロセスを意識しています。
2. 受講生のモチベーションの引き出し
学習意欲が薄いのは、必要性を強く感じていないためです。本人にとって、会話力を伸ばすことによるメリット、仕事や日常生活で、どのようなプラスの効果・変化があるのか?目的意識の明確化・再確認を繰り返しモチベーションを引き出すサポートを意識しています。
3. アウトプットをメインとした学習
一般的なスクールですと、日本人がこれまで中学や高校の英語の授業で経験してきた、先生が9割以上話す、生徒は聞くといったやり方が一般的です。
しかし従来の形式では、スピーキング機会が少なく、会話力が向上しません。ですから、受講生がメインで話す、講師がフィードバック指摘をし、受講生が修正するといった受講生発話メインのレッスンを心がけています。
今後の目標
これまで担当した生徒は、モチベーション高くレッスン外の宿題も頑張っていただきとても成長されました。結果的にお客様には非常に満足いただき好評価いただき、ほかの社員にも受講させたいとのことで、今後もお手伝いできる範囲が増えてきます。
ほとんどの企業様において、最初は、受講生数2~3名でトライアル的に受講スタートされるのですが、受講期間を終えて、学習効果評価をいただく際に、伸び代が大きくとても成長した、御社に依頼してよかった!とおっしゃっていただける瞬間がとても嬉しいです。
弊社の研修プログラムによって受講社員本人のスキルアップ、キャリアアップ、そして、クライアント企業様の業績向上に貢献できたと実感できることが幸せです。これからも、もっとご提供内容に対しご満足いただけるよう精進してまいります。