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オンライン日本語レッスンでモチベーションは必要?日本語教師はどんな工夫をしているの?

2022年9月12日 公開

せっかく高いレッスン料を払ったのに、外国人スタッフが辞めたいと言い出した、レッスン中にモチベーションが上がらず日本語が上達しているように感じないと言った経験をされた企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本で仕事をする以上、日本語で業務を行ってもらうのは当然と考える方も多いでしょう。しかし、敬語が難しい、業務で使用する日本語が分からないと距離を置きたくなる気持ちも分かります。日本語に限らず言語を勉強することは時間や労力が必要とされます。

ここではオンライン日本語レッスンを行う際のモチベーションの保ち方や実際に私が行っている方法についてお話ししていきます。

モチベーションが低下しやすい理由

モチベーションが低下しやすい理由はいくつかあります。まず一つ目は現状のレベルと目標レベルについて外国人スタッフ自身がきちんと把握できていない場合です。

国柄にもよりますが、日本人社員が求めるレベルに達していないと感じていても、外国人スタッフ自身は日本語が話せていると思っており、日本語レッスンを受ける必要はないと感じていることもあります。

今までも日本語レッスンにやる気が持てない、集中できないという場面を見てきました。このような場合、現状できていること、これから学ぶことを可視化します。例えば、レッスン終了10分前に、外国人スタッフができたこと、できなかったことをチェックします。そのチェックしたものを見ながらフィードバックを行うという流れです。

このやり方で行うと、一つ一つ目標がクリアされていることが目に見えて分かるので、自信がつき、また次の課題をクリアしたいと考えるのでとても効果的です。

二つ目の理由はレッスン中に会話をメインで行うのはどちらですか?ということです。一方的に教師側が話している時間が長いと、もちろん飽きます。あくまで会話の主役は生徒です。間違っても良いです、なかなか言葉が出なくても良いです。

少し待つと新しい会話が生まれることが多いので、待つこと、そしてうまく話せた時は、きちんと承認することが重要だと感じます。

また私は説明や回答にはあまり時間を使わないように意識しています。一度に話す時間は概ね1分以内だと思いますが、私自身が話している際は特に気をつけるようにしています。

以前受講した外国人スタッフに言われて印象的だった言葉があります。社内で日本語を教えてもらった時は「間違えてはいけない、日本語が下手だと思われたくないという気持ちばかりが先に出て、日本語を話すこと自体が楽しめていなかった。でも会社の人ではなく、先生から教えてもらうと、「間違えても大丈夫です、たくさん間違えてくださいと言われるので、恥ずかしくないです、大丈夫です」と話してくれました。

改めて社内で良い環境を築くために、このように客観的に日本語を教えられる者と学ぶという選択肢も必要なんだと感じた事例です。

誰でもできるモチベーションアップの方法

会話において「人の話をよく聞く」ことがとても大切です。話をよく聞く人のところに、人は集まります。外国人スタッフももちろん話を聞いてもらうのが好きです。話をさえぎらず、聞き役に徹してください。そして、色々な質問を少しずつしてみてください。

その会話が定着するようになったら、今度は質問をしてもらってください。答えるのと質問するのはまた別の緊張感があります。このように会話の時間が増えるとコミュニケーションが取れ、相手に自分自身のことを話すため、仕事や日本語に対してモチベーションがアップすることが多いです。

まとめ

日本語教師はモチベーションが低い状態では、日本語能力が向上しないことをよく知っています。趣味で日本語を勉強している人は、今日はモチベーションが上がらない、やる気が出ないから休もうで済まされますが、企業で働いている場合はそうはいきません。

そのため私たちはよく外国人スタッフの話を聞くこと、状況に応じてレッスン内容を変更したり、手を加えるなど工夫してモチベーションを保つことを意識しています。この記事を読んで、一つでも参考になればと思います。

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