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導入事例のご紹介
4期連続での継続導入!海外新卒技術者を現場の即戦力へと導く、長期的な日本語育成戦略

大手製造業(東証上場)様
企業名:非公開
業種:大手製造業(東証上場 / オフィス家具・設備機器製造)
従業員数:4000名
導入規模:30名〜
導入形態:1on1
大手製造業(東証上場)様における、海外新卒技術者の長期日本語育成モデルの事例です。アジア圏のトップクラス工科大学から優秀なエンジニアを定期採用している同社では、入社時の初級レベル(N5〜N4)から実務で自立可能なレベル(N3〜N2)へ中長期的に引き上げるための、体系的な教育体制の構築が課題となっていました。そこで当社は、「講師・スケジュール固定制」による受講の習慣化と、JLPTレベル推移管理に基づいてサービスを提供。確実な成果の再現性が高く評価され、4期連続での継続、累計50名以上の拡大導入へと発展し、現在では外国籍技術者が現場の即戦力として活躍する強固な仕組みとなっています。
課題 技術力は高いが、現場配属後に直面する「日本語の壁」
同社では、グローバル人材戦略の柱として、海外のトップクラス工科大学から優秀な外国籍エンジニアを毎年定期的に採用していました。採用されたエンジニアは非常に高い技術ポテンシャルを持っていましたが、採用時点での日本語力はN5〜N4レベル(初級)が中心。業務と並行しながら、実務で自立できるN3〜N2レベルまでどう引き上げるかという、中長期的な育成において以下の課題を抱えていました。
- 単発的な語学研修の限界:一般的なオンライン英会話や日本語スクールのような「単発的なレッスン」では、多忙なエンジニア業務の合間に自発的に受講を継続させることが難しく、学習が習慣化しなかった。
- 現場配属後の日本語の壁:設計職や開発職として配属された後、現場で飛び交う専門的な指示を理解し、日本人社員やPMとスムーズに「報連相」を行うためのビジネス日本語力が不足していた。
- 人材戦略に紐づく育成体制の不在:「入社後の長期的な日本語育成」を前提とした採用を行っているものの、社内に技術職向けの体系的な語学教育ノウハウや、進捗を定量的に管理する仕組みが存在しなかった。
導入理由 レッスン提供を超えた「中長期で育成するための運営体制」
同社が日本語研修ベンダーを選定する上で最も重視したのは、単に「日本語を教える」ことではなく、「日本語研修を中長期的に、かつ破綻なく運営し続けられる仕組みがあるかどうか」でした。当社のフルマネジメント体制が、同社の人事部および人材開発部門に強く評価されました。
- 研修運営を継続させる独自の仕組み:受講生の自主性に任せる予約システム型ではなく、仕組みとして受講率を高める体制が整っていた点。
- 技術職に特化した長期学習設計:エンジニアが現場で自立するまでのステップを明確にし、JLPT(日本語能力試験)のレベル推移と連動した確実な育成ロードマップを提示できた点。
- 人事担当者の工数を激減させる安心感:受講生の進捗状況や未受講者へのフォローをベンダー側が丸ごと管理してくれるため、大人数でも人事側の負担が増えない点。
成果 半年〜1年で日本語が定着、N3合格者も多数輩出
初年度の数名の試験導入からスタートした本研修は、その圧倒的な「成果の再現性」が社内で認められ、4期連続での継続、そして累計50名以上の拡大導入へと繋がっています。
- 半年〜1年程度での業務日本語の定着:受講した海外新卒エンジニアの多くが、当初の計画通り半年〜1年で現場業務に必要な日本語力を身につけ、設計の報連相や日本人社員との専門的なディスカッションをスムーズに行えるようになりました。
- JLPT N3合格者を多数輩出:感覚的な評価ではなく、定量的な目標であった「N3合格」のステップを着実にクリア。外国籍人材の社内キャリアパスの構築と定着率の向上に直接貢献しています。
- 「中長期の育成インフラ」としての定着:単発の語学研修ではなく、同社の外国籍エンジニア採用戦略を後ろから支える「標準の長期育成運営体制」として、社内で不可欠な仕組みとして高くご評価いただいています。
研修内容と運用の工夫 高い再現性を生み出す5つのアプローチ
4期連続での導入において、多忙な外国籍エンジニアを一人も取り残さず、着実にレベルアップさせるために以下の「フルマネジメント型運営」を実施しています。
- 講師固定制:受講生ごとに最適な専任講師をアサイン。受講生の弱みや業務内容を深く理解した講師が伴走することで、学習効果を最大化します。
- 受講スケジュール固定運営:曜日と時間を完全に固定化。「毎週この時間は日本語研修」という絶対的なルーティンを組むことで、業務の都合による未受講やキャンセルの発生を未然に防ぎます。
- 長期学習設計:配属初期から将来の自立までを視野に入れたカリキュラムを設計。目先の会話だけでなく、実務書が読める、会議で発言できるレベルを見据えて段階的に指導します。
- 徹底した進捗管理と個別フォロー:万が一、受講が滞りそうになった場合は教務側が即座に対応し、リマインドや個別フォローを実施して継続率を維持します。
- JLPTレベル推移管理の徹底:定期的な診断テストを行い、受講生の成長を「JLPTレベルの推移データ」として可視化。人事担当者様へ進捗レポートとして毎月フィードバックしています。

