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導入事例のご紹介
造船・設備系メーカー(東証上場企業)技術職20名以上の外国人従業員向けオンライン日本語研修導入事例
業種:造船・設備系メーカー
企業規模:2200名
事業内容 御社の事業内容を教えてください。
財閥系の造船・設備系メーカーです。船舶用エンジン国内首位。港湾クレーンも世界シェア上位になります。
課題 これまでどのような課題を抱えておられましたか?
当社は東南アジア圏から新卒の技術者を毎年採用しており、外国人従業員が日本語で業務を遂行する能力向上に取り組んでいます。その中で、取引先の現場での手書き報告書作成や業務連絡において、言語面での課題が見られました。
今回、スリランカ出身のSさん(31歳、日本語N2レベル)を対象に、報告書作成やメール対応能力向上を目的とした日本語研修を導入しました。
具体的にはSさんはガスタービン発電設備のアフターサービスを担当し、現場での報告書作成が求められる業務内容です。しかし、漢字の読み書きやメール作成に課題があり、効率的な業務遂行が難しい状況でした。
導入理由 日本語オンラインスクールをお選びいただいた理由を教えていただけますか?
スリランカ出身のSさんは敬語の使い方や社外メールの表現方法も十分に習得できておらず、適切な日本語研修プログラムが必要でした。日本語オンラインスクール側に提案いただいたカリキュラムでは弱点克服のために、受講者に合わせたカスタマイズレッスンを導入いただいたことが決め手になりました。
・漢字:「ストーリーで覚える漢字300(英語版)」を使用し、ディクテーションや手書き練習を実施。提出された手書き資料を講師がフィードバック。
・メール作成:「しごとの日本語 メールの書き方編」を使用し、宿題でテーマに沿ったメール作成を行い、語彙や表現を修正。
・実践練習:顧客対応を想定した敬語の使用や説明スキルの強化。
導入効果 導入してみてどのような効果がありましたか?
研修後、Sさんは顧客とのやり取りを1人で任せられるレベルに成長しました。 敬語を適切に使い、専門的な話題でもスムーズに説明が可能となり、業務遂行能力が大幅に向上しました。特に手書きの報告書作成やメール対応力が改善され、講師の方々からも高い評価を受けており、受講者のSさんも自信を持つようになりました。
今後も同様のプログラムを継続して導入したいと思っています。
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