外国人社員への日本語研修なら日本語オンラインスクールへ

eラーニング動画講座(日本語レッスンN4、N3向け)のご紹介

2024年9月30日 公開

この度、日本語オンラインスクールでは、多くの外国人従業員を抱える企業様や、日本で就労等を希望されている様々な国々の方々からのご要望をお受けして、日本語レッスンのeラーニングサービスを開始させていただきました。今回、「JLPT N4講座」「JLPT N3講座」についてご紹介をさせていただきます。もしeラーニングでの日本語レッスンをご検討の方がいらっしゃいましたらぜひこの記事が参考になれば幸いです。

「JLPT N4講座」と「JLPT N3講座」の概要について

この動画コースは、２つのレベルに分けられており、N5に合格して、これからN4を目指す、または、N4に合格して、N3の合格を目指したいという方を対象にしています。この動画の一番の特徴は、日本語学校の授業のスタイルと同じように作っており、そのため、字幕や翻訳を敢えてつけないようにしています。教師は全て日本語で話します。N5に合格した人がわかる言葉や文法を使って日本語を教えていきます。

受講者は日本語だけで日本語を勉強しなければなりませんが、このコースを学習し終える時には日本語を聞いて、日本語の説明が理解できるようになるよう作り込んでいます。

eラーニング講座の流れについてのご紹介

講座の流れを簡単にご紹介します。全ての動画は、新しい文型の導入→文型の接続と意味説明→練習という流れで作られています。ひとつのレッスンで2~3つの文型が勉強できます。まず、導入では、よく使われる場面を出し、わかりやすく文型を紹介しています。導入の種類は2～4つです。次に、接続と意味説明では、分かりやすい日常会話のフレーズで動詞や形容詞の形、どんなときに使うかなどを説明していきます。最後に日本語をアウトプットする練習です。ここでは特に復習が必要なポイントや外国の方が間違えやすいものを選んでいます。

他の日本語学習動画との３つの違いについて

【1点目】
N5→N4を目指す人、N4→N3を目指す人の初中級学習者に対応するために、完全な直接法で制作されている点

英語での説明や、字幕(英語、中国語、ベトナム語等)をつける場合に比べ、聞く・話すのスキル獲得において学習効果が高い。
＊直説法：一般的に、日本語学校で使われている指導法で、学習者の母国語ではなく日本語で説明する、動画の場合も字幕をつけないことを指す。この指導法により、日本語で聞いて、日本語を理解するように意識するため、母国語での説明や字幕をつける場合と比較し、聞く・話すスキル獲得において学習効果が高いため、直接法で制作しています。

【2点目】
学習者が理解しやすいよう既習済みの語彙や文法を使い説明をしている点

各初級日本語学習者が、現在の日本語レベルで聞いて理解できるように作成されているため、日本語で日本語を理解する力を無理なく養うことができる点も他の動画との大きな違いです。

【3点目】
わかりやすく、楽しく、飽きさせない動画でモチベーション維持

教師が直接顔を出し、学習者に直接話しかける手法で対面授業の良さを動画に加えています。この動画では、教師が顔を出し、できるだけ対面に近い形で学習者に問いかけながら学習を進めていくことにより、自学へのモチベーションの維持をはかっています。
可能な限り、日本語学校の授業に近い構成で制作しており、特に「どんな時にこの日本語を使うのか」という基本概念を理解してもらうための文型導入にこだわっています。これにより、わかりやすく、楽しく、飽きさせない動画構成になっています。

eラーニングの実画面イメージ

動画はWebサイトから視聴可能。特別なアプリのダウンロードは不要で、インターネット環境さえあればいつでも学習が可能です。

理解度チェックによる学習内容の定着化

Web画面で、理解度チェックのためのテストを受講可能。各講義毎に用意しているので、"見て終わり"ではなく、映像講義受講→理解度チェックのプロセスにより学習内容の定着を促進します。

管理者の進捗状況の確認

管理者は受講生毎に進捗状況の把握が可能です。主な確認項目として、各受講生毎の講義受講の進捗、理解度テスト受験による習熟度を計測できます。

経験豊富な日本語講師陣にて制作

まとめ

いかがでしたでしょうか。eラーニング動画講座の受講にあたり、もしご不明な点やご相談がございましたら気軽に日本語オンラインスクールまでお問い合わせをいただけますと幸いです。また、eラーニング講座の受講後も日本語オンラインレッスンのサービスをご利用いただくことで受講生様のニーズに合わせたカスタマイズレッスンも可能です。

【日本語オンラインスクール：無料相談受付中】

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