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外国人社員様の日本語会話レベル測定ツールのご紹介

2024年9月10日 公開

弊社では外国人社員がビジネス現場で独り立ちができるオンライン日本語研修を様々な業界業種の企業様へご支援をさせていただいております。外国人の受講生が短期間で効果的に日本語力の向上を目指せるように、当社が独自で開発をした「日本語会話レベル測定ツール」を導入しており、受講生の成長を可視化できる仕組みを実現しています。

当記事では、弊社の日本語会話レベル測定ツールの仕組みや概要について紹介をさせていただきます。外国人従業員の日本語研修にお悩みの方がいらっしゃいましたらぜひ参考いただけましたら幸いです。

日本語会話力のチェック(スピーキングレベル)の把握

外国人の従業員の日本語研修の導入にあたり、悩まれている企業のお声として、「日本語研修の導入前段階で、外国人社員の日本語会話レベルを定量的に把握したいが数百名規模の場合、お試しレッスンでのレベルチェックは難しい・・」といったお悩みを受けることがよくあります。また、外国人採用の選考というケースにおいて、面接前にある程度の日本語会話レベルを把握しておきたいというご要望もお伺いすることがあります。
弊社では「日本語会話レベル測定ツール」を使い、1社あたり数名~最大年間300名前後の外国人社員様の会話レベル測定を受講前と受講後におこない、会話レベルの伸びを客観的に把握できるようにしています。

「日本語会話レベル測定ツール」利用の流れ

日本語会話レベルを測定する当システムの仕組みは、音声で流れてくるレベル毎の質問に対し、受講者が日本語で回答するものを録音し、日本語講師が確認することにより、会話レベルの測定を行っています。その後、受講生毎の会話レベルをExcelにてまとめ、結果レポートを企業ご担当者様にご共有しています。以下が実際のテストイメージの画像になります。

「日本語会話レベル測定ツール」の詳細について

日本語会話レベル測定ツールの詳細についても説明をさせていただきます。当社、日本語オンラインスクールが自社で開発し、ご用意しているスマホで手軽に国内・海外で受験できる日本語の会話力テストになります。手軽に日本語の会話能力を測れることから、日本語学習者や、日本語研修の導入を検討されている多くの企業様で活用されています。

このツールは、日本語に関する知識を問うJLPT試験をはじめとするペーパーテストとは異なり、日本語の会話能力を測ることに特化したテストです。単語力、文法スキル、発音、流暢性など、主に4つの観点から受講生の音声録音をもとに、資格のある日本語講師が会話能力を評価しており、日本語に関する知識を 「その時、その場」 で組み合わせ、話を創造する力を測ります。

実際に日本語で話してもらうことで、正確な会話レベルの把握を目的としています。その結果、企業が外国人社員に求める、目標とすべき日本語レベルと現状・実際の会話レベルの差異を把握、明確に定量的に可視化(1?10レベルによる評価)し、目標達成に向けた学習プランの作成、実施が可能となります。ビジネス場面において必要とされている日本語の運用能力がどれだけあるかを評価します。

実際に当社で活用している外国人社員様の日本語会話レベル結果の共有イメージです。

「日本語会話レベル測定ツール」の特徴

スマホを活用した手軽なテスト

いつでも、どこでも、気軽に、かつ正確に日本語の会話力を測りたい、という企業の要望により開発された、電話で実施するテストです。 企業が人材の会話力を測りたいと願う背景には、JLPTでは測定できない口頭運用能力を把握する必要性の高まりがあります。

問題の種類
「○○を描写してください」 「以前○○した時のことについて話してください」など、答えが準備できない問題が出題されますので、その時、その場で何を話せるかに基づいて日本語の運用能力を測ることが可能です。

出題方法

自動音声で多様な出題
予め録音された大量の質問の中から、出題します。スピーチを暗記してテストにのぞむことはできません。 また、大量の質問が用意されているので、高いレベルの質問や同じような質問に偏る心配もありません。

回答時間
全13問で、受験者に与えられる回答時間は各問10秒?30秒です。 秒数経過に伴い、自動的に次の問題が出題されます。

スコアレポート

企業ご担当者にExcel形式のスコアレポートをお送りします。外国人社員の会話レベルを総合的に確認できます。

評価方法

単語力、文法スキル、発音、流暢性など、主に4つの評価基準を総合評価し、運用能力を10段階で測定します。

以下の添付画像はある企業様での日本語会話チェックの結果・学習プランのレポートサンプルです。会話レベル、講師コメント、学習プラン概略を記載しております。こちらをもとに、実際の、日本語研修をご導入に向けた、具体的なカリキュラムを作成し、効果的な研修のご支援をさせていただいております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本語オンラインスクールでは、当記事でご紹介をさせていただきました「日本語会話レベル測定ツール」を用いることで受講生の成長を可視化できる仕組みを実現しています。また、ビジネス現場で使える日本語力を高めるために目標に合わせたカスタマイズレッスンの提供が可能です。もし当記事をご覧になられて、ご興味のある方や 既に研修を導入しているがなかなか成果が出なくて困っている方がいらっしゃいましたらぜひ弊社までお問い合わせください。

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