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外国人社員向けのビジネス日本語研修で成果を上げる方法を解説

2023年5月7日 公開

近年、国内の企業では外国人社員を採用する動きが活発になっています。採用した外国人社員が即戦力として活躍するには、日本特有の文化やビジネス習慣を理解したうえで、ビジネスシーンにふさわしい日本語や振る舞いを習得しなければいけません。それには企業によるビジネス日本語研修が重要です。ここではなぜそれが重要なのか、効率よく成果を上げる研修を実施するにはどのような点に注意すればよいのかなど、研修のテーマ例もあわせてご紹介します。

外国人社員にビジネス日本語研修を実施することの意義

在籍している外国人社員にビジネス日本語研修を実施することは以下2つのメリットがあります。

【日本の文化やビジネス上の慣習を知ってもらえる】

外国人社員に活躍してもらうためには、まずは仕事上の日本語によるコミュニケーションを円滑にとれるようになってもらわなければいけません。そのためには、日本の特有の文化やビジネス慣習、例えば「報・連・相」といったビジネスコミュニケーションなどを理解してもらう必要があります。もちろん日々の業務時間内で先輩社員が教えることもできますが、業務の進捗に支障を来してしまう恐れもあります。
そこで有効なのが、外国人社員を対象として外部の日本語研修会社によるビジネス日本語研修を実施することです。対象社員の日本語レベルを引き上げるのと同時に、プログラムを工夫すれば、社内のリソースを使う事無く日本文化や商習慣、企業独自の文化などを理解してもらうことも可能です。

【外国人社員一人ひとりの日本語レベルの把握ができる】

外国人社員の日本語レベルが、業務で求められるレベルに達しているかを把握する意味でも、日本語研修の実施は有効です。受講対象者の業務内容やレベルに合わせて適切なテーマで研修を実施するとともに、研修実施後の受講者の変化を追いかけることで、さらに強化すべきスキルを明確化、今後のスキル向上策を具体的に検討することもできます。

外国人社員向けに実施するビジネス日本語研修のテーマ例

ビジネス日本語研修では、研修の受講を通して業務がより一層円滑になることを目指します。日本語研修のテーマとプログラム内容の例をご紹介します。

【日本語基礎研修】

日常生活のコミュニケーションレベルにもまだ不安がある日本語レベルの外国人社員を対象に、日本語の基礎力を高めるための研修です。日本語の基礎的な知識を身に付け、相手に伝わる基本的な会話ができるようになることを目指します。

【ビジネス日本語研修】

日常会話はある程度できる外国人社員を対象に、日々の社内外でのやりとり、業務の進捗報告や会議、ビジネスメールなどで必要となる語彙や表現、スキルを身に付けます。日本語の内と外での言葉の使い分けも習得します。

・報告・連絡・相談
・電話応対
・依頼
・アポイント
・提案
・ビジネス文書(メール、一般文書、報告書など)

【ビジネスマナー・異文化研修】

文化背景の異なる外国人社員が日本のビジネスマナーや慣習を理解できるようにすることに重点を置いた研修。社内外の関係者と円滑に業務を推進できるようになることを目指します。

・日本のビジネス慣習
・基本的な仕事の進め方
・企業文化理解
・お辞儀の仕方
・名刺の受け渡し
・身だしなみ

日本語研修を外部研修会社に依頼するときのポイント

自社で日本語研修を企画実施するノウハウや人的リソースがある企業なら問題ありませんが、そうでなければ忙しい合間を縫って、着実に成果の出る外国人社員向けビジネス日本語研修を企画実施するのは困難です。そこで多くの企業が外部の研修会社に依頼することになりますが、研修の成否には研修会社選びがポイントになります。

研修会社を選ぶ際には、以下のチェックポイントについて、研修会社の担当者に確認するといいでしょう。

【ビジネスパーソン対象の研修を提供しているか】

外国人社員が日本で仕事をするうえでの課題を把握・認識しており、事前にその防止対策ができるか一般的な会話だけでなく、日本人社員と一緒に働くことができるビジネスコミュニケーションのポイントをしっかり指導できること。

【自社や外国人社員の課題を把握してくれているか、その努力が見られるか】

自社の業界や特徴を理解しているか、あるいはそれを把握するために丁寧にヒアリングしてくれるか自社が日本語研修を検討している経緯や日本語能力の不足によって起きている課題、受講対象者の現状などを丁寧にヒアリングしてくれること。

【さまざまな国籍の人たちの特性を理解しているか】

受講対象者の出身国の文化や発音の癖などの傾向を理解しているか さまざまな外国人社員を対象にした研修を企画実施した経験が豊富かどうか。

【登壇実績が豊富な講師が複数在籍しているか】

研修の成否は講師の力量が大きく影響します。優秀な講師が複数在籍している研修会社なら、内容や受講者のレベル、社風など相性を考慮して最適な講師をアサインしてくれることを期待できます。

外国人の日本語ビジネス研修には1000名以上実績のある当社へ

日本語オンラインスクールでは、外国人社員がビジネス現場で独り立ちができる日本語オンライン練習のサービスをおこなっており、ビジネス現場を想定したカスタマイズレッスンのご提供が可能です。

また、受講生のそれぞれの日本語能力とご希望に応じたカリキュラムを構築し、また、ご予算に合わせた最適な研修も可能ですので予算・人数・期間・到達目標などをお伺いして、最適なプランをご提案させていただくサービスをご用意しています。 現在、無料相談を受付中ですので外国人従業員のビジネス日本語研修にお悩みの方はぜひ以下までお問い合わせをいただけますと幸いです。

【日本語オンラインスクール:無料相談受付中】

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