代表者コラム
日本語オンラインスクール > 代表者コラム > 実績で選ぶ日本語オンラインレッスン|建設業における外国人社員の日本語レベル別研修事例
実績で選ぶ日本語オンラインレッスン|建設業における外国人社員の日本語レベル別研修事例
2026年1月27日 公開

日本語オンラインスクール独自の会話レベル

日本語オンラインスクールでは指標として、独自の「会話レベル」を設定しています。
JLPT(日本語能力試験)などの試験に合格していたとしても、必ずしもそのレベルの日本語を運用できるわけではありません。
また、ビジネスシーンでは、日常会話以上のレベルが求められます。社内だけでなく、取引先とのやり取りが満足にできるかなど、より実務に合わせた日本語が必要になります。
そのため、「どれくらいのレベルの語彙や文法を使えるのか」「ビジネスシーンで日本語を使って何ができるのか」を可視化するために設けられたのがこの「会話レベル」です。
この「会話レベル」があることで、レッスン受講開始時から終了時までにどのくらい日本語での会話力が向上したかがわかります。
実例:ベトナム × 建設業 × 初中級
コミュニケーションは取りたいけど敬語が使えない
建設会社に勤める、あるベトナム人の方は、母国で半年ほど日本語を学習して来日しました。
来日してすぐの頃は自己紹介や簡単な会話はできましたが、業務に関する会話が難しく、日本人の新人スタッフと同じ業務をするにも、かなり支障が出る状態でした。
また、日本の会社で上司や先輩と話す時は敬語を使わなけばならないこともわかっていましたが、敬語が使えないため、自分の日本語力に自信が持てず、上司や先輩とうまくコミュニケーションが取れない日が続いていました。
入社して1週間ほど経ってから、日本語オンラインスクールのレッスンを受講することになりました。
最初に行われるレベル判定では、会話レベルは「3.5」(JLPT N5~N4相当レベル)。
ご本人も自覚されていたように、やはり、敬語の運用と日常会話のレベルを上げることがレッスンを受講する上での目標となりました。
初級後半のテキストとビジネスのテキストを併用
最初の2カ月半は週に3日、終業前の1時間、個人レッスンを受講し、その後の約半年間はもう1人のベトナム人スタッフの方とグループレッスンを週に3日受講しました。
個人レッスン時には『にほんごで働く! ビジネス日本語30時間』と『学ぼう!にほんご 初級2』を使用し、目標だった敬語の運用と日常会話のレベルアップに注力。
教科書を使ったレッスンだけでなく、フリートークを行ったり、ニュース記事の読解問題や自由作文を宿題として提出してもらい、それを授業内で振り返ることでより自然な日本語の習得を目指しました。
後半のグループレッスンでは『にほんごで働く! ビジネス日本語30時間』を使い、ビジネスシーンの会話をロールプレイで練習するなど、グループレッスンならではの方法で、もう1人のベトナム人スタッフの方と切磋琢磨しながら学習を進めました。
N3合格と目標達成
約8か月間レッスンを受講し、ご自身でも研鑽を積まれた結果、レッスン終了直前に実施されたJLPT(日本語能力試験)でN3に合格。
レッスン受講開始当初、「3.5」(JLPT N5~N4相当レベル)だった会話レベルも、「6」(JLPT N3後半相当レベル)に上がりました。
課題であり、目標だった敬語の運用と日常会話のレベル向上もクリアし、質問に対して的確に、正しい敬語を使って答えられるようになるなど、総合的に日本語能力が向上したことは明らかでした。
当初は日本人の新人スタッフが行う業務も難しい状態でしたが、レッスン終了の少し前から会議に参加し、現在では現場に出て、工事担当の補助員から実行員になるべく先輩のもとで学んでいるそうです。
事例①:三協フロンティア株式会社様 N4からN3、N2へのステップアップを
https://nihongo-jinzai.com/zireis/zire-frontier/
本事例は、モバイルスペース(ユニットハウス等)の製造・販売を行う 三協フロンテア株式会社における、 外国人社員向けオンライン日本語研修の導入事例です。
課題
同社では、来日前に日本語を学習していたものの、
N4レベル相当で学習が止まり、
実務で使える日本語の練習量や実践機会が不足している点が課題となっていました。
製造現場での円滑なコミュニケーションを実現するため、
N3、さらにN2レベルへと段階的にステップアップできる研修設計が求められていました。
導入理由
オンライン個別レッスンを導入することで、 仕事と両立しながら継続的に学習できる環境を整備。 N4の基礎を定着させた上で、N3、N2を見据えた実践的な日本語力の向上を図りました。
導入効果
研修の継続により、製造現場での指示理解や社内外のコミュニケーションが改善し、 外国人社員の日本語力向上につながっています。
事例②:建設現場の安全確保を目的に、外国人社員の「話す・聞く」日本語力を強化
本事例は、中小規模の建設業における、 外国人社員向け日本語研修の導入事例です。
建設現場では、日本語での指示や注意喚起が正確に伝わらない場合、
事故やヒヤリハットにつながるリスクがあり、
日本語が通じないこと自体が安全上の大きな課題となっていました。
特に、作業手順の説明や危険箇所の共有、緊急時の声かけなど、
「聞く力」「話す力」が不足している点が問題視されていました。
外国人社員の安全を守るため、
読み書き中心の学習ではなく、
建設現場で頻繁に使われる指示表現や注意喚起を中心とした
実務直結型の日本語コミュニケーション研修を導入しました。
マンツーマン形式により、現場を想定した会話練習を重点的に実施しています。
研修の導入後は、外国人社員が指示を正確に聞き取り、
危険な状況にも適切に反応できるようになりました。
また、自ら確認や報告を行う姿勢が定着し、
現場全体の安全意識とコミュニケーションの質が向上
しています。
[データ]外国人社員の日本語会話力は、どのくらいの期間で伸びるのか
本グラフは、累計1,000名以上の外国人社員の受講データをもとにした日本語会話レベル4から7までの平均的な成長推移を示しています。当社の少人数制オンライン研修では、約6ヶ月で1レベルの会話力向上が見られています。※成長スピードは受講頻度・復習時間・業務での使用量により異なります。

上記のグラフは、会話レベル4から7を目指した場合の平均的な成長イメージを示したものです。
実際には、受講生の現在の日本語レベルや、業務で求められる日本語力によって、最適な研修設計は異なります。
貴社の外国人社員は、どのレベルから、どこまでの成長を目指しますか?
各レベル別のビジネス現場でできること、実際の日本語会話力(実際の受講生の動画あり)については、こちらのページにまとめておりますのでご覧ください。https://nihongo-jinzai.com/service/
現状レベルのチェックを含め、貴社の目標や受講生の状況に合わせた日本語研修プランをご提案しております。
